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社長と社員のブログBLOG

【相続事例】道路の所有者である会社が見当たらない

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不動産会社が開発した分譲地を購入し、その開発道路が不動産会社のままになっており、さらにその不動産会社の所在が不明だった。
この場合、銀行融資が出ないケースも考えられ、今回売却するうえでのマイナス要因となり評価が下がる可能性が非常に高く、どうしたものかと相談依頼。

ポイント・解説

このケースはまず開発分譲した会社の状態を正確に把握する必要があります。
会社が解散しているのか、解散しているが清算は結了していない、など状態によって手法が変わってきます。
今回は清算人の選任を裁判所に申請し、弁護士を清算人に選任して登記を行い、開発道路の持分を取得し無事に売却を完了できました。

道路の所有者である会社が見当たらない